”スロットは哲学である”

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　　　ガリィ・アオタ　[Gally  Aota]
　　　　(1987-2042　Japan)


パチスロをしているとスランプに陥ることがあります。

大体は乱れ打ちをしていたり、打ち出しがはやかったりする自分の要因によるものが多いのだと思いますが、
理論的にプラスであるだろう遊戯を繰り返していてもマイナスが続くことが誰にでもあるでしょう。

かくいう私もブログ開設から圧倒的な青田刈りスキルと、人間設定、日頃の行いの良さ、闇の化身ルシフェルの加護などによりいままで月間収支をプラスにしてきましたが、今月は厳しい状況が続いています。

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それはスロット（ギャンブル）の特性によるものが多いかと思います。初心者の方は、攻略雑誌や、”おいしいこと”ばっかり書いているブログに影響されがちですが（私もそうでしたorz）

天井ハイエナをみても、勝率でいったらかなり深いところから打たないとプラスになりません。

バジリスク２の900や、北斗の拳-転生の章-の1000は、期待値はあるので、それだけたくさん打っていたらやがてプラスになるかとは思いますが、一台の勝率としてみたら５０％を割っていると思います。
それでも期待値がプラスになるのは、爆発した時の勝ち分が換算されているからです。

初心者の方は誤解しがちですが、スロットで天井ハイエナだったり、ゾーン狙いをするときに、天井期待値表だったり一台あたりのプラス額が明記されていますが、あの通りにいくことはまずありえません。

期待値+3000円と書いてあるから、そこから打ち出して一台打ったら財布に3000円増えていて、３台うったら財布に９０００円増えるといったことはまずありえないのです。（試行を繰り返したら収束はすると思います）

とくに稼働量が少ないかたほどブレ幅が大きくなることでしょう、さらに実際のホールでは、専業で下見を十分に出来る人ではない限り、もっと低いラインの台を中心に打ち出すことになります。

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そこでマイナスが続いたとき、スランプがやってきたときにどう立ち回れるかが問題です。
ホールに来ている９５％の人がトータル収支はマイナスなそうで、負けが続くと、それまで理論的に立ち回っていたのに、乱れ打ちをしてしまったり。

”俺はこの台と相性がいい”　　”昔この機種で５０００枚だした”　”ピンチの時はこれが救ってくれる”

などとオカルティな動きをして傷口を広げるひとがほとんどでしょう・・・
（管理人のメンタリティについては稼働日記をMITNE＾q＾）

本来なら勝つためには、たとえマイナスが続いていたとしても同じような立ち回りをしなければいけません。
しかし人間は弱い生き物です、結果がついてこないと方法自体を変えたくなります。
頭でわかっているのと行動に移すのは大きな違いがあります。


この辺が一流スロッターと、三流スロッター、特級青田刈りスロッティストを分類しているのではないでしょうか。

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